2012年02月28日
管理つり場用ロッドを激安で作る その2(34話)

*グリップを切除した竿部分。軽い。
<工作の実践>
まず、この竿にくっついてる不要なものをとり外す。
安いへら竿ゆえにコルクならぬ硬質のスポンジが付いてるのでカッターでばっさり削る。
所詮はパイプ状のスポンジをエポキシ樹脂ではめ込んだもんである。でグリップエンドはゴムで蓋してあるからこれもカッターでばっさり。
竿の中に残ったゴムの残骸は電気ドリルでほじり取った。
無い人はボウヤスリでも好きなもん使うヨロシ。

*削ったグリップ
次はサオのダルイ部分の切除・・・・これはまず選定が必要。
竿全体を曲げた後に不自然な所はその付近をつまんで曲げて調べる。今回はグラスソリッド~グラスチューブの接合部を外して下に10センチ残した。で、その下から28センチ切り取った。この部分だけ不自然にダルすぎ。

*切ったのは良いがこの切断面をどうやって付けるか・・・・だ。
竿の切断面の接合は本来、中に芯になる部分を使う(それこそグラスソリッドを加工して芯に使うのが一般的)のだが、今回はバスロッドと違い負荷が少ない上に細いラインを使う竿なんでちょっといい加減に細工を施す。
ダイアモンドヤスリ(ダイソー300円)でグリップ側の内径を削り、先端側の外径を削りはめ込んでみた(笑)
で上からエポキシ樹脂でコーティングー。ついでにガイドもこの部分に設定して強度不足を誤魔化してみる。
これでだめなら内側からふつーに振り出すまで。もともと振り出し竿だし。
管理のマス竿みたいにドラグ全開で遊ぶ竿は結構これでいけるはず。
さてエポキシが完全硬化したら次の段階、ガイドの選定とグリップのセットだな。
Posted by モジャオ at 00:38│Comments(0)
│工作
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