2012年02月23日
タテアイとヨコアイ(31話)

*先日のトゥルーチューンでどうしても調整できなかった頑固者のダイソーシャロークランク。ヨコアイに加工した。あとは隙間にエポキシ樹脂接着剤を練り込むだけ。(これも100円)
ルアーの糸を結ぶ部分をラインアイなんていいますね。この部分、対外はタテになっていて「タテアイ」なんていわれています。左右のチューニングがやりやすく、アクションがタイトだとか・・・・。
で、この部分がヨコだと「ヨコアイ」などとよばれ左右の自由度が大きいせいかもしズレていたら調整が難しいらしい。アクションはワイドらしい。
今回、ルアーダイソーシャロークランクのテスト(針を外した状態で高速運転可能なら合格)をチューンしながら行ったのだがどうしても1個だけ右か左に逸れて水面に飛び出すクランクがあった。
思うトコロがあってこいつをヨコアイに加工してみました。
タテアイはルアーアクションの支点部分(ラインアイとリングおよびスナップ部分)がタテ方向自由、横方向固定になっている。つまり、横方向の遊びはスナップやリングの内径分しかないわけだ。しかもルアーを高速運転させるとリングは押し付けられる力が強くなるから遊びはますますなくなる。
それに比べヨコアイはリングのあそびプラス横方向の可動範囲があるからルアーの高速運転時も多少ヨコに支点が逃げる余裕があるのでは?と思うわけだ。そのかわりいつも微妙に支点がヨコに遊んでいるためアクションがワイドにらるらしい。高速運転には不利とも思うが、一方遊びが出る分調整幅がぼやけてピーキーになりすぎているやつにはいいのでは?とも思うわけです。
妄想はこれで十分。あとは実験あるのみですね。明日の昼からの出勤前にさくっと実験です!
Posted by モジャオ at 00:42│Comments(0)
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