現在のマルミフィッシングエリア20120310現在(41話)

モジャオ

2012年03月12日 17:13


*小さい魚でもこのサイズ。これはロックトラウト?。

茨城県南東部にある管理釣り場「マルミフィシングエリア」。
先日釣りをしてきたので個人的な思い込みも含めて分かることを記入しておきます。
マルミに釣りに行く前の情報収集の検索に引っかかれば幸いです~。

●「浮遊藻」について
ここの情報でだいたい話題になるトロロ藻(ほんと小さくちぎったトロロ昆布みたいなの)。ルアー1投げごとにひっついてウザイことこの上ないのですが今回はなんと!3号池(一番でっかい池)に藻が一切無し。水もクリア。スプーン、プラグでマルミのデカマスをつりたい人はチャンスですぞ!一号池はあまりルアー投げてないからわかんない。二号池は1投1藻。地獄。二号池はフライの独壇場でしょう。

●おやじさんと犬と中国人の研修生のみなさん
みんな元気です。親父さんは心の癒しをもとめて雑種の犬を詰め所で飼い始めました。柴犬ほどのサイズの犬で歯茎を見せて笑う愛らしい奴です。ナデナデせずにはいられないでしょう。中国人研修生の皆さんは二名いました。この地域では工場で、農業で、管理釣り場で活躍する研修生のみなさん。地域色が出てますね。彼らの活躍でこれからも浮遊藻が抑えられるのを祈るばかりです。

●魚
今、ドナルドソンとニジマス(ロックトラウト??)の二種類がいるみたいです。ドナルドソンは銀化して斑点がないのですぐ分かるかと・・・。裁いても身の色が違いました。ドナルドソンはほんとシャケ色。どうも最近の放流はニジマスタイプが多いような気が・・。今回釣れたのは45センチのドナルドソンと40センチのロックトラウト。

*身の色が違う。ドナは赤い。

●放流
土曜の午後に行きましたが午前からいる方に午前放流があったと聞きました。三号池のみみたいですが。

●釣れ具合
ほどほどあたりました。ただし何色でも当たるわけではないです。地味系の色を複数持ってないとボーズもありうる恐ろしさです。クランク、スプーン両方必要です。その日により好みが変わるし魚がでかいからヒットカラーほど殉職していきます。

●風
全国有数の強風地帯ゆえに今回も氷雨とカッパのフードが唸り音を上げるほどの強風を食らいました。慣れていても辛い。慣れてない場合は神経をやられるでしょう。風の日は軽いスプーンは使いものになりません。強風時はミューの3.5グラムがおすすめ。藻がなけりゃ釣れます。地味系カラーが吉。


●釣行記録
記憶をたよりに書いてみます。
今回、霞ヶ浦町のカンツリに逝く予定が急遽マルミに変更となった。
仕事の早出を頼まれたからだ。クレーン運転士は代わりがいない。一人休むと前班と後班で4時間ずつがんばって穴をうめないといかんのだ。
なんで、家から30分のマルミフィッシングエリア。
準備としてバルサ製のミニエギ(5cm)を10ケ作成。トップルアーも5ケ作って挑む。
氷雨が降っているため今回は妻、リタイヤ。

現地到着し、
薄暗い詰め所に入ると雑種犬が尻ごと尻尾を振り、歯茎を見せて笑いながらお出迎え。長座布団みたいなもんが居場所らしい。よく見るとテーブルに繋いである(苦手な人は怖いだろうからなぁ)。
犬をなでていると親父さん出現。氷雨と強風でよくやるよ、と半ば呆れられながら半日券を購入。
先行者二人。ひとまず話しかけてみる。
都心の方らしい。フライも保険に用意するあたりなかなかの手だれとみた。もし3つの池が全部トロロ地獄ならフライは必須だからだ。
朝、3号池に放流ありと情報を得る。氷雨、暴風に耐えられず午前で帰るとのこと(この時点で11時40分くらい)貸切である。
釣り開始。早速自作エギを試す。3号池でスイムテスト。着低してからちょんちょんやるとエビみたい!いける・・・・気がする。
で、いろんなアクション試して20分ほどまるで反応なし。場所を変えながらエギのカラーを「スズメバチ」に変える。これはマッドオレンジベース黒トラ模様(ワタシの過去データで実績ある色)。アクションもかなり地味にしてみた。着水→5秒放置→二回チョンチョン→ゆっくりただ巻き。すると50センチくらいのが目の前まで追っかけてUターンしていった。
これでコツをつかみもはやスプーンとおんなじただまきに専念する。時折フォールを混ぜるとフォール後、ただ巻きみ戻ったところでバイトがあるパターンも分かりだした。ただし・・・・乗らない。乗っても5秒でバレる。どうもシブイらしい。せっかくだからカラーローテーションをガンガンはじめる。
今回用意したカラーを説明
「スズメバチ」・・・スプーンでのマルミ実績カラー。昔から塗っていた。今回殉職。マスにちぎられる。
「ゴマ ゾンビ」・・・・ネイビーブルーとフラットブルーのゴマ模様実績カラー。今回ヒット前に錘がちぎれた。アタリはあった。
「キュウリ」・・・・銀色ベースにクリアーグリーンを重ね塗り。ローテーションに組むと結構当たった。1匹ゲット。そのあと割れた。
「スイカ」・・・・・赤ベースにグリーン虎模様。腹に黒いタネ模様をあしらう。まるで反応が悪かった。一回追っかけのみ。
「ショッキングピンク」・・・明るいピンク。今回は最悪にウケが悪い。活性低いせいだと思う。追っかけも無し。
「暗迷彩」・・・・・嫌われない色。ヒット、バラシ多数。後に鉛外れて破損。
「ポップ迷彩」・・・ベースが黄土色の迷彩。ほどほど。嫌われないが好かれない??錘外れ破損。
「ゴマ迷彩」・・・・明るい迷彩のゴマ模様。ウケが良かったが破損。
「アンティークホワイト」・・・・3投げでヒット!そのまま殉職(泣)ウス黄土色の混じったホワイト。
「チョコレート」・・・・・・・・茶色。単色。スプーンで実績の色で自分で塗っていた。アタリ最多。殉職。

*人気がなかったスイカカラー

今回は魚が沈んでいたのでトップルアーの出番無し。ヒットルアーをすべて殉職させてしまい16時に1時間残して撤収。持ち帰り制限の2匹を捕獲するので精一杯でした。ただ、「ジャンプ一発ハイさよなら」がけっこうあったしルアーの構造欠陥でファイト中に殉職が多かったのでけっこう楽しめました。
改善案が出来たので早速次回までにエギを20ケは作ることにしました。




*放流のニジマス(ロックトラウト?)40センチ 居つき?ドナルドソン45センチ


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